※コレクションケースとレールの長さはあくまでも作例の組み合わせです。
レール(ジョイントを含む)がコレクションケース内にまっすぐ敷設でき、
敷設後にカバーを閉めることができる長さの組み合わせであれば問題ないです。
※作例では子どもでも短時間にきれいに仕上げることができるように、
両面テープを多用しています。
また、同様の理由でバラストの散布やパウダーの散布を行っていません。
1. コレクションケースを用意する。
※はめ合わせがきつくて開けにくいものはカッターナイフでバリをとる。
2. プラ板(t0.5)を63mm(=コレクションBoxの内側の幅)×124mm(=レールの長さ)
に切断する(多少小さくなっても良い)。
プラ板は1度で切断しようとせず、カッターで少しずつスジを入れ、
折り取る。力を入れると刃先がすべって危険です。
3. 9mm×9mm角材を123mm(=レールよりちょっと短い寸法)に切断し(4本)、両面テープで張り合わせ、プラ板に貼る。角材の位置はプラ板の手前から25mm。後ろの角材は道床の幅に合わせる(※ここまで高架線と共通)。
角材は1度で切断しようとせず、カッターで各面に少しずつスジを入れ、
折り取る。折り取った切断面はカッターナイフで仕上げる。
4. プラ板をを切り出し、両面テープで角材の上に貼る。
5.築堤の骨組みになる三角の板をボール紙から切り出す(4枚くらい)。
6. 築堤の骨組みを両面テープでつつみ、貼る。
※写真では柵が見えますが、完成後に分解して撮影したためです。
7. 築堤の のり面用のプラ板を切り出し、両面テープで貼る。
8. レールを両面テープで貼る。
9. 情景マットをのり面と上面に両面テープで貼る
。
10. 信号と柵を上面に設置する(※作例では信号未設置)
※上面に穴あけし、信号と柵に少量のゴム系接着剤をつけてしばらく乾かす。その後、差し込む
12. ターフをのり面に接着する
※ターフを接着したい個所に少量のゴム系接着剤をつけてしばらく乾かす。その後、ターフを接着する
13. バックボードを作成し、
完成(作例では撮影の都合上、プラ板の上に背景を貼っていますが、
実際の製作では、
コレクションボックスの内側に作例のような模様の紙をはるだけでよい)。
※背景は空をデジカメで撮影→プリントアウトしたものや、
チラシなどを利用する。